乳頭がん 番外編 後頭部の帯状疱疹が激痛だった話
この内容はあくまでいち患者の感想です。
お心あたりのある方はご自身で判断されず、必ず専門医の診察を受けてくださいね。
今回は番外編、帯状疱疹の痛みで七転八倒したお話。
後頭部に刺すような痛みが続き

5月1日(金)ころから、右の後頭部にピリッと刺すような痛みが出るようになり、翌日からだんだんキリで刺されるように変わり、間隔も短くなってきました。触ると腫れています。
3日(土)の夜、痛みで目が醒めましたが、右耳を下にすると痛みが取れ、眠ることができました。
ネットで検索すると後頭神経痛と思われ、冷やすと良いとあったので保冷剤をあてて辛抱し、病院が始まるGW明けを待つことにしました。(本当は温めないといけなかったらしいです)
4日(日)の夜、23時ころに激痛で目が醒め、今度は頭の位置を変えても一向に治まらず眠れません。
こうして長い夜が明けた5日(月)、顔を洗って鏡を見ると甲状腺の近くに5cmほどの小さな発疹が見つかりました。奥さんに後頭部を見てもらうと、こちらも赤くなっていることがわかりました。
さすがにこれはまずいと、埼玉の緊急病院案内に電話するも、やはりどこもやっていません。
しかし、幸いにも新宿駅の通称バスタの上にあるクリニックがやっている事を見つけ、即予約して診察を受けることができました。
やはり帯状疱疹だろうとのことで、抗ウイルス薬(バルトレックス)と痛み止め(ロキソニン)が処方されました。(両方とも毎食後飲用で日に3回)
両方ともすぐに飲むこと、また痛かったら我慢せず痛み止めを飲むようにと指示があり、念のため血液検査も受けて帰宅しました。
この痛み止めは素晴らしく、飲むと30分ほどで効き始め、6時間ほどは無痛で過ごせます。
しかし、夜遅くになると痛みが出るので、枕元に薬を置き、しばらくは日に4回飲んでました。
そんな日が続きましたが、8日(木)になるとようやく痛みは少なくなり、痛み止めは夜1回か、飲まなくても過ごせる日もでてきました。
こうして再診日の12日(月)が来ました。
抗ウイルス薬は指示通り1週間分を飲みきり、痛み止めは数錠残っています。
血液検査結果は、バッチリ帯状疱疹。
まだ肩こりのような感覚はあるものの、頭の痛みはなく、夜も眠れるので薬の処方なしで受診終了です。
なお、帯状疱疹は早めに薬を飲むことが大切で、症状が進むと皮膚症状は治っても痛みが続くこともあるそうですから、お心あたりのある方は早めに受診されてくださいね。
余談ですが、その他検査項目は総コレステロール値が若干既定値超え以外は全く問題なし(たぶんマヨラー活動過多)。伊藤病院の定期検診では甲状腺関連項目しか表示されないので、まぁ良い機会になったかな。
また、お医者さんの話では、帯状疱疹は年齢とともに再発リスクが高まるので、一度かかっていてもワクチン接種が望ましいのだそうです。
ちょうど市からワクチン接種補助の案内が来ていたとお伝えすると、すぐにでも打ったほうが良いと言われました。
案内を見ると自己負担4千円なので、妻ともども打ってこようと思います。