乳頭がん その9 入院に最適なヒマつぶしグッズ

この内容はあくまでいち患者の感想です。
お心あたりのある方はご自身で判断されず、必ず専門医の診察を受けてくださいね。

その9は入院時に役立つグッズのご紹介です。

入院準備に一番時間をかけたのは室内ばきでなく

夏の入院なので身軽な格好でいけばいいし、病室に入ったらレンタル入院セットのパジャマで過ごせばよく、タオルやコップ、ストローなど必需品も付いています。
身の回り品で持っていったのはパンツ数枚と院内履物くらいでした。

私はアウトドア向きメッシュスリッポンを買って持って行きました。
なお、入院後に動く機会はあまりなく、履きやすく脱ぎやすく滑りにくければ入院時に履いていたのでも大丈夫と思います。

院内シューズ

それより一番時間をかけて準備したのがヒマつぶしグッズ笑。
甲状腺摘出手術を受けた方の情報によると、手術後1日ほどはぐったりで首も痛いけど、それ以後はベッドでそれなりにゆっくりできるようです。

ワンセグTVとインターネットTV

ワンセグTVとiPhone11Pro

そして時は東京オリンピック!
入院前は興味なかったけれど今やヒマつぶしコンテンツとしては格好の動画です。
なお、病室内では音が出ないようにイヤフォンなどを使用し、通話は休憩スペースへ移動してくださいね。

そのあたりを踏まえ熟考を重ねて仕入れたのが左のワンセグTV。
普段使いのiPhone11Proと同時にNHKのEテレを映すとこんな感じ。
なお、どちらもタイムラグはありますが、ワンセグの方が数秒早いかな。

もともとワンセグはガラケーでTVを見る仕組みなので、ご覧のように画面の綺麗さは段違い。
ゴルフはボールが見えず無理だけど柔道とかならこれで十分です。
一方のiPhone11Proはさすがの高画質でゴルフボールもばっちり見えます!

この商品は災害対応でAM/FM、手回し充電、ライト、サイレン(間違って鳴らないようテープで固定)、外部機器充電用5VのUSB出力ポート付のAmazon1万円弱の商品です。

ただし、家のTV画質とは全然違うので過度な期待は禁物。
そもそも電波強度の影響が大きく、病室で映ればラッキーぐらいに考えてください。
(左上はアンテナですけど伸ばしても受信感度はあまり変わりません)

ポータブルワンセグTV

契約「ギガ」数に注意

オリンピックは多くの競技がインターネットで無料放送されていて、民放はTver(チーバー)あるいはNHKのNHK+(NHKプラス)いずれかのアプリで人気競技は見られました。

しかしスマホで動画を見るにはインターネットに高速で繋げる通信手段が必要です。
ご家庭ならWi-Fi(ワイファイ)を使えばいいのですが、ここ伊藤病院の大部屋にWi-Fiはありません。
(個室は有線、無線完備)
となると自前で用意しないといけません。

でも動画は、激しくデータ、通称「ギガ」を消費するので選択肢は絞られます。
○○ライトのようなプランでは、もって数日、あっという間に見られなくなる可能性大です。

2021年8月時点で、コストも考えると現実的な選択はこの3つに絞られます。
ドコモのアハーモ(ahamo)、auのポヴォ(povo)、ソフトバンクのラインモ(LINMO)。

これらは月20GBまで安定した高速通信が低料金で使えます。
それでもこれ以上使うと通信速度は極端に遅くなり、まず動画は見られなくなります。
(povoは1日単位で使い放題になるオプションがある)
でも、LINEの文字トークやスタンプなどはそれでも大丈夫ですが。

このためギガがいらないワンセグTVと使い分けが必要なのです。
なおAmazonのプライム会員なら、Amazonプライムビデオで多くの映画などが無料ダウンロードでき、入院前に自宅でやっておけば病院ではギガを使わず見られるので、これもいい方法です。

振り返るとスマホよりワンセグTV

iPhoneは綺麗なんですけど、ベッドでは横向きになり片手で支えながら見ることになるので長時間はキツイです。
ベッドのリクライニングを調整し、脇にある床頭台の物置スペースを目の高さにすれば、ここにワンセグTVを置くと手放しで見れていい塩梅でした。
持って行くの忘れましたが、こんなスマホ用スタンドもあったらなお便利でした。

スマホスタンド

このベッドは介護用なので両サイドには可動式の手すりが付いています。
この手すりに上から渡りテーブル?をはめると食事トレーなど置けるようになっています。

手術前はこの上にPCを置き、テザリング(スマホを通信機として使うしくみ)で男子サッカーなどを見てましたが、その後は面倒臭くてほとんど使いませんでした。
長期入院なら別かもしれませんが、病室ではやはりパソコンよりスマホ、あるいはタブレットがおススメです。

アップルウォッチ6で心電図と血中酸素濃度を自主測定

アップルウォッチシリーズ6

入院前の最終検査の帰り、私は隣のアップルストアでアップルウオッチ6を買いました。
入院前最後のお仕事講演「デジタル終活」で、ある機能を小ネタに使おうと考えたからなのです。
それが心電図と血中酸素濃度測定でした(それぞれ30秒、15秒で計測可能)。

入院中は毎朝血圧測定と血中酸素濃度測定があります。
健康的な食生活と規則正しい生活リズムのおかげか、どちらも全く問題ありませんでしたけれど、手術後はちょくちょくこれで心電図を測ってました。

と言うのも、入院直前からたまに心電図の乱れがあり、気になっていたからなのでした。
問題ないときは「洞調律」と出ますが、動悸を感じて測ると「測定不能」となり、これが手術中にも起こったようです。

退院3週間後の今は「洞調律」だけになりました。

アップルウォッチで心電図測定
アップルウォッチで心電図測定

註)ベルトをしっかり締め、腕に密着させてから測らないと「判定不能」と表示されがちで、怖い説明メッセージが出ます。

もしかしたら「危険な使い方」だったかもしれない健康グッズ

おなかぷるぷるマッサージ器

もう一つ先生から指摘されたのが逆流性食道炎。
もしかしたらこいつの使い方が影響したかも!?
いえ、機械そのものに責任や不具合はなく、あくまで自分の問題で。

これは「低周波マッサージ器」で、おなかに貼るとぷるぷるしてへこむってアレ。
動作は「通常」と「トレーニング」の2モードあり、それぞれ15段階の強さが選べます。

買ってしばらくは「通常の弱目」でしたが、しばらくすると強めの「トレーニング最強レベル15」が試せるようになっていました、決して楽ではありませんが。

目指せ明日の「シックスパック」です。
高校生の時みたいに割れた腹筋のことね^^v
なので入院時も持参してMAX強度を1日複数回使ってました^^;

ですがこれ、仰向けに寝たまま使うと「うっぷ」ってなり、おなかの中からかき回される感があるのです^^;
これ、もしかして立って使うもの!?

ということで、手術後に使うのをやめました。
逆流性食道炎が治まったのかはまだ分かりませんが、なんとなく喉の奥の引っ掛かり感というか滲みる感は減ったような。

一方、おなかは順調に育ち始めています。

2021/9/14追記 ワイヤレスヘッドフォンもおすすめ

ワイヤレスヘッドフォン
ワイヤレスヘッドフォン

退院後購入したのがこれ、ワイヤレスヘッドフォンです。
入院中これ持ってればヘッドフォンのコード絡まりにならずに済んだのに〜と、今さらながら思いました。

これは高価格ですけど、病院で使うならもっと安いのでいいでしょう。
ただ多少値は張りますが、ノイズキャンセリング機能はあったほうがいいかも。
なお、接続元がブルートゥース対応でないとつながりませんので、病院によくあるプリペイド式のテレビは使えないと思ってくださいね。

最後の必需品

USB電源タップ

これまでご紹介したグッズはすべてUSB充電機能付きです。
しかし病室にはコンセントが2個しかなく、しかもひとつは医療用です。
そのためこれが隠れ必需品になります。

3台のUSB機器の充(給)電がこれひとつでまかなえ、コンパクトサイズのため狭い病室にぴったり!
また器機によっては同じケーブルが使えることもあるので、事前にチェックしておくといいですよ。

さぁ来週は手術後はじめての検診です。
どうなることやら。

その10に続く

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